"第一印象をアップさせたい!"
でも、具体的に何をしたらいいのかわからない…。
今回は、自分の身だしなみや、人からどう見られているのか気になる女性たちへ
元CAで企業のマナー研修や多くのメディアでも活躍されている接客のプロが
明日からできる“第一印象アップのコツ”を教えてくれました!
第一印象はどのくらいで決まるの?
印象は、 “視覚によるところが55%”と言われており、挨拶はとても重要です。
その時には、きちんと相手の目を見ること。
たとえば、最初に良くない印象をもった人のことを、他の人から「あの人、いい人だよ」と言われても、なかなか信じられなかった経験はありませんか?
逆に言うと、第一印象さえきちんとしていれば、少々の粗相があったりしてもなんとかなるものです。みなさんもお店で注文するとき、「あの人が来たら頼もう」と思ったことはありませんか?
オシャレと身だしなみの違い
それぞれの好みがある“オシャレ”と違い、接客における身だしなみは、万人に認められないといけません。
自分ではこれで十分だろうと思っていても、相手に少しでも抵抗感を与えた時点で失格。レストランで髪はボサボサ、爪が長い店員さんが運んできた料理を美味しいと感じるでしょうか。
身だしなみのキーワードは“清潔感”
人の印象は個人の感覚に左右されるといっても、清潔感があることでマイナスになることはありません。
メイクは、派手な色使いは避けて自然なナチュラルメイクを。
髪型も、お辞儀をしたときに顔や目に髪がかからないことが目安です。
簡単表情筋トレーニングで、
印象美人に
笑顔の作り方は、よく口角を上げると言われますが、口角だけ上げてしまうと、自然さが失われて怖い印象になってしまいます。いわゆる“つくり笑い”ですね。
表情筋を柔らかくし、自然な笑顔を身につけるトレーニングをご紹介しましょう!
トレーニングする際は鏡を使うようにしてくださいね。
まずは目の下の筋肉、頬の上の筋肉を動かすことです。
鏡で確認しながら、表情筋を手で動かしてほぐしてみるといいですよ。
写真を撮るときに、自分ではすごく笑っていると思っていても、写真はそうでもなかった…なんてことはありませんか?
とにかく鏡を見て、口元を隠してみて笑えているかを意識して続けていきましょう。
あとは口を大きく開けて、あいうえお体操です。
日本人は口を開けて話さないので、表情はもちろん、声もモゴモゴしがち。
口元は視界のストライクゾーン!
歯に自信がなく、口元を隠してしまう人がいますが、第一印象に大きく関わります。
特に口元は、視界のストライクゾーンと言われ、相手の視線も集まりやすいです。
実はメイクや服装と同様に、大切なポイントなんですよ。
普段からきちんとケアをしておけば、しっかり笑えて表情も豊かになり、好印象です。
私は歯みがき剤の成分やどんな機能があるのかなど、すごく気にしていました。携帯用の歯ブラシも常に持ち歩いていて、フライト前には必ずみがいていましたね。
表情筋のトレーニングはもちろん、お肌や歯の手入れなど、日々の積み重ねは将来的にも大きな差になります。
積み重ねた小さな努力が将来の投資にもつながれば、一石二鳥ですよね。
みなさんも一緒に愛され美人を目指しましょう♡
今回の講師プロフィール
NPO法人日本サービスマナー協会
認定マナー講師
森 良子さん
ANAの客室乗務員として約10年間勤務。退職後、日本サービスマナー協会にてマナー講師の認定資格を取得。客室乗務員としての経験やスキルを生かし、一般企業の新入社員教育やビジネスマナー研修、接遇マナー講座など幅広く活躍。マナーの専門家としてドラマ出演者への指導・監修や、情報番組などのメディアにも登場している。
NPO法人日本サービスマナー協会
高い接客サービスレベルが求められる業界への企業社員研修、マナー講師育成、接客サービスマナー検定など幅広く活動。サービスマナーを通じて企業の「人財教育」に貢献している。
HP:
https://www.japan-service.org/
NPO法人日本サービスマナー協会
認定マナー講師
森 良子さん
ANAの客室乗務員として約10年間勤務。退職後、日本サービスマナー協会にてマナー講師の認定資格を取得。客室乗務員としての経験やスキルを生かし、一般企業の新入社員教育やビジネスマナー研修、接遇マナー講座など幅広く活躍。マナーの専門家としてドラマ出演者への指導・監修や、情報番組などのメディアにも登場している。
NPO法人日本サービスマナー協会
高い接客サービスレベルが求められる業界への企業社員研修、マナー講師育成、接客サービスマナー検定など幅広く活動。サービスマナーを通じて企業の「人財教育」に貢献している。
HP:
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